5歳双子と1歳児育児中。こんにちは、ポンコツぶり子です。
双子をはじめ、多胎妊娠はとっても低い確率での妊娠ということは言うまでもありません。
とっても嬉しい妊娠の反面、リスクもあり不安なこともたくさんありますよね。
我が家は初めての妊娠が双子でした。
今になっても何故かわかりませんが、初診で胎嚢を確認したあとから、先生には何も言われていないにも関わらず、なんとなく双子かもしれない。と思っていました。
確証はないけれど、たくさん双子妊娠について調べていました。もちろん、その中にあった双子妊娠についてのリスクもたくさん目にしていました。
双子妊娠にリスクが伴うということを知っていたので、単なる”勘”だった双子妊娠が”本当”になったとき、もちろん嬉しさもたくさんありましたが、それを上回る不安に一気にのまれてしまいました(;_;)
それは、双子を出産するまでの妊娠期間中、ずーっと続くことになりました。
そんな不安でいっぱいいっぱいだった私は、不安すぎるゆえに、妊娠中に出来なかったことがたくさんあります。いまではやればよかったと後悔することもありますが、もう戻ることは出来ません(;_;)
そんな私だからこそ、今だったら思う、絶対やったほうが良いこと3選をご紹介いたします。
不安でいっぱいのお母さんも、ぜひ試されてみてください(^^)
【1】双子のお腹の写真を撮る
別にSNSとかやってないし、誰かに見せることもないしなー。
自分のお腹の写真って小っ恥ずかしいしなー。
お腹なでなでするので十分やわ!
ちゃうねんちゃうねん、誰かのためとかちゃうねん。
自分のために、そのお腹の写真、撮ることをおすすめするで!
赤ちゃんたち、ましてや双子がそのお腹に入ってるなんて、そんな貴重な瞬間は今しかない!
ほんで、こんなに一生懸命赤ちゃんたちを守ってる自分の姿、1枚くらい残してみよーや!
そのお腹は、一生に一度しかありません。お母さんが自身の身体で、命がけで赤ちゃんたちを守った素敵すぎる姿です!できればたくさん、大きくなっていくお腹を撮ってください。
多胎のお腹なんて尚!そんなにでっかーいお腹になることはもう二度とありませんよ。
検診の日に撮ると決めても良し、曜日や毎月決めた日に撮るも良し。
たくさん撮れなければ一枚でも。赤ちゃんたちが入ったお腹の写真をぜひぜひ撮っておいてください。
赤ちゃんと直接繋がれる時間は、ほんとにほんとに今しかありません。
次にまた赤ちゃんを授かることができるかもしれません。けれど、お腹の中で過ごしてくれている子と直接へその緒でつながっていられるのは、今しかありません。
そんな貴重な瞬間を残した写真はきっとお母さんにとって大切な一枚になるはずです。
たった一枚の大切な写真
私は双子妊娠期間中、一枚だけ、32wに大学病院のシャワー室で、双子が入った大きなお腹の写真をとりました。今、その一枚がとても大切な宝物になっています。
当時は本当に不安で不安定な毎日で、過剰に心配してしまったり、前向きになれなかったり、、万が一何かあったらと、未来を考えるのが怖くて、お腹の写真を残すことをとても怖く感じていました。
写真が残ることで辛くなる日がきたらどうしようとか、毛むくじゃらすぎるお腹で誰にも見せれたもんじゃいとか、そんなことを思っていたら、お腹の写真はたった一枚だけになってしまいました。
怖いも不安もあるかーーー!!
赤ちゃんたちがお腹の中で過ごしてくれる瞬間は今しかないんやで!!
大切な大切なお腹の赤ちゃんたちとの今しかない時間を大事にしなはれやー!
ほんで、一生懸命、お腹で赤ちゃんたちを育てる立派で素敵な姿やで!!自分のためにも、撮ったらええねん!
と、当時の私にいってやりたいほど、たくさん撮っておけばよかったと後悔しています。
とはいえ、当時の自分の気持も理解できるわけで、、たった一枚ではありますが、あの尊い時間を残せていて本当に良かったです。
赤ちゃんたちと直接つながっていた証はもちろんですが、あのときの私、よく頑張った!と自分を認めて褒めてあげられる一枚になっています。
もしもお腹の写真を撮るつもりがなかったり、私のように、心配になって撮ることをためらっているお母さん、一枚だけで大丈夫です。ぜひ撮ってみるのはいかがですか?
ごめん、あとひとつ言わせて。お腹毛むくじゃら気になるよなー。
でもその剛毛、出産したら治るからな!安心しなはれや!
【2】早めに赤ちゃんの名前を考える
いくつか候補とかあげて、臨月はいったら、本格的に考えるかんじでいいかな♪
ちょっとまったぁぁあああ!!
それやったら遅い!双子や多胎は、早産のリスクもあるんやで!
はよ名前つけてあげな、番号で呼ばれるでー!(病院による)
妊娠期間中に名前を考えるなんて、そんな当たり前のこと。なんて思う方もいらっしゃいますよね。
臨月あたりから、本格的にお名前の候補を決め始めるかたも多いのではないでしょうか。
しかし、双子や多胎には早産のリスクもあります。多胎妊娠の約半分は早産なんて言われることもあるようです。
ですから、正期産までもってほしいと願いはもちつつ、お名前は早めに考えておくことをおすすめします。
実際、我が家の双子はなんの前ぶりもなく、突然34w0dの早産で生まれてきました。(その時まで、まさか早産になることは先生も予想していなかったです)
いろいろと名前の候補はあがっていましたが、これだという名前は決まっていませんでした。
しかも、出産予定日は春だったので、それにちなんだ名前を考えていましたが、生まれてきたのは極寒の冬!春の名前は却下となりました。
本当に突然の出産となったため、名前が数日間決まらず、その間ずっと赤ちゃんたちはNICUの先生や看護師さんから「1番ちゃん、2番ちゃん」と呼ばれていました。
せっかく早く生まれて来てくれたのだから、早くお名前で読んであげたいですし、まわりの方たちからも名前で読んでもらいたいものですよね。
もちろん、生まれてきてから実際に我が子を見て決めるというのも素敵ですが、我が家のように、なかなか名前を決められなさそうという方は、早産のリスクもあることを加味して、早くからお名前の候補を絞っておくことをおすすめします。
そうすれば、早くから赤ちゃんたちをお名前で呼べますし、先生や看護師さんからもお名前で読んでもらうことができますよ。
ぼちぼち候補を絞っていこうかな〜なんて思っている多胎妊婦さん、ちょっと早めにお名前準備を始めてみてはいかがでしょうか。
【3】夫婦の時間を大切に。
夫婦の時間って言ってもなー。
こちとら24時間赤ちゃんを思って動いてるのに、夫ときたら四六時中スマホゲームでイライラするしなぁ。。
正直お腹の赤ちゃんで頭いっぱいやわ。
わかるわかる、めっちゃ分かる。
でもな、産後は嫌でもガルガル期到来で、夫婦仲悪化しがちやから(経験済み)、妊娠中にできるだけ一緒に過ごす時間つくろ!
妊娠中からすでに会話なかったら、産後えらいことなるで!(経験済み)
くだらんことで十分!一緒に動画みたり、お菓子食べたり、同じ時間を過ごそ!
お出かけや、マタ旅なんていうのも良いかもしれませんね。
ただ、特別なことでなくても、一緒によるご飯を食べるとか、その日あった出来事を話すとか、何気ないことで十分。
赤ちゃんが生まれてくれば、そんな何気ない時間はしばらくお預けになりますから。
そして、産後は思っていた以上に、情緒不安定になりがちです。いわゆるガルガル期が到来すると、夫婦関係は悪化しがち。(経験済み)
妊娠期間中の時間は夫婦だけの最後の時間であることはもちろん、産後の関係を良好に保つためにも、とっても大切な時間になるのではないかと思います。
ひしひしと感じた産前産後のコミュニケーションの大切さ
我が家の場合、私自身が妊娠中からハイリスクな双子妊娠に過剰に心配してしまい、かなり神経質な精神状態に。そして夫のことは二の次三の次、、、
夫も夫で、神経質になっている私に対してめんどくささを感じていたり、父親になる実感がわかず、妊娠期間中に夫婦の気持ちはどんどんすれ違っていきました。
結局、出産してからも足並みが揃わず、いっときの夫婦仲はそれはもう最悪でした。白目
右も左もわからない双子育児。その上夫婦の空気感が最悪すぎて、、こんな思い誰にもしてほしくない!
お互いに腹立つこともあるけれど、会話することを諦めたらそこで終わってしまうで!
スマホゲームばっかりの夫のスマホはちょちょいと割ってやって、一緒に映画でもみよか〜!
お腹で育てているお母さんと、見ることしか出来ないお父さんとの気持ちにギャップがあることは、致し方ないことかもしれません。
しかし、赤ちゃんが生まれたからといって、突然足並みがそろうことはありません。
だからこそ、妊娠期間中から夫婦の時間を大切にすることが大事です。
ただただ、夫婦の何気ない時間を目一杯過ごしてくださいね。
お腹の赤ちゃんのことももちろん大切。けれど、”夫婦だけ”をおもう時間があっても、きっと赤ちゃんは怒らないですよ。
【4】双子育児のノウハウを身に着けておく
妊娠中って心配な事いっぱいで検索しまくり。
とにかく無事に赤ちゃんたちを出産することで頭いっぱいやわ!
わかるわかる、もう何回同じブログみたかというくらい、いっぱい検索するよな!
でもな、無事出産を迎えたあとには必ず「育児」が待ち受けてるで!
産後、双子育児をイメージできてるのと出来てないのとでは、心の余裕が全然違うで(わしは出来てなかったほう)
今、心配なこともたくさんあるけど、出産後のイメージをしておくのもとっても大切やで。
妊娠中は心配なことも多く、ネットで検索することも増えますよね。
私自身、双子妊娠中は、無事出産できることがゴールという感覚で、とにかく妊娠期間中のことばかり検索していました。
あまりの心配性で、産後のことを考える余裕がなかったというのが正直なところかもしれません。
そのため、出産後の双子育児については全くと言っていいほど知識がなく、ぶっつけ本番の毎日で、心の余裕は1ミリたりともありませんでした。
心の余裕はないかもしれませんが、時間的にも物理的(産後は2本の腕じゃ足りないよ白目)にも余裕がある妊娠期間中に、双子育児についてのイメージをしておくことをおすすめします。
現在ではインスタグラムをはじめとするSNS等で、たくさんの先輩双子ママが情報を発信しておられます。
双子同時授乳の方法や、膨大な消費量のおむつをできるだけ安く購入する方法、あれば便利な育児グッズ。。
また、双子育児のどんなことが大変かなど、先に心得ておくと、実際その場面に遭遇したときに、余裕をもって対応できますし、案外平気だななんて思うことがあるかもしれません。
レベル1がレベル5に遭遇するとキツイことも、レベル4がレベル5に遭遇するほうが、余裕をもって対応できますよね。もしかするとレベル5をイメージしていたけれど、実際はレベル2くらいなんてことも。
また、実際に育児するうえでの困難に備えるというのはもちろん、産後の楽しみをみつけて、妊娠期間中を前向きにすごすという点でも、イメージすることは大切です。
2人同時にだっこがしたい、あんな写真をとりたい、2人のほっぺに挟まれたい、、など、そして無事に出産を迎えむかえて、やりたかったことを実践すると、行き当たりばったりよりも、満足感や嬉しさが増すかもしれませんよね。
妊娠中は、心配なことが多すぎて、なかなか産後にまで目を向けることは難しいかもしれませんが、ふっと気づいた時に、双子育児中のお母さんのブログやSNSをのぞいてみてはいかがでしょうか。
【番外編】お腹の赤ちゃんたちを信じる
全てに共通して後悔していることは、赤ちゃんをただただ信じることができればよかったなと思っています。
お腹の写真を撮れなかった理由でも述べましたが、無事に生まれてこられるかが不安で、未来を考えることを避けていた双子妊娠期間でした。
今となっては、お腹のなかで一生懸命に生きてくれている赤ちゃんたちの力をもっと信じて、前向きに過ごすことが、検索するよりも大切だったのではないかと感じています。
とはいえ、当時の不安と心配の気持ちを否定するつもりはありません。赤ちゃんたちを守りたい一心だったのは事実です。
妊娠中は「大丈夫」という言葉が信用できませんでしたが、今だからこそ、当時の私自身に、あなたの赤ちゃんたちは大丈夫。だからもっと笑って過ごそな!と、声をかけてあげたいです。
さいごに
双子妊娠中にやればよかったこと4選はこちらでした!
- 早めに赤ちゃんの名前を考える
- 双子のお腹の写真を撮る
- 双子育児のイメージをしておく
- 夫婦の時間を大切にする
お腹の赤ちゃんたちと過ごした日々はきっと宝物のような日々になることと思います。
なかなか前を向くことが出来なときや、心配でたまらない時もありますよね。
でもそんなときこそ、お腹にやってきてくれた赤ちゃんたちを信じて、今だけの時間を写真に残してみたり、夫婦でリラックスする時間を過ごしてみてください。
そして、赤ちゃんたちが無事に生まれてきてくれたあとの準備を、少しづつ初めてみるのはいかがですか?
以上です。私の後悔が、どなたかのお役に立てると嬉しいです!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています!
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