5歳双子と1歳を育児中。こんにちは。ポンコツぶり子です。
突然ですが、この記事にたどり着いてくださった専業主婦のみなさまは、専業主婦でいることへ引け目を感じたことがありますか?
わたしはあります。しょっちゅうあります。
もし、同じように感じている方がいらっしゃいましたら、お気持ち、とーってもよくわかります。
働くママがとっても輝いて見えたり、まわりからのなんてことない一言が気になったり、、
何に対してかわからないけれど、専業主婦であることに罪悪感を感じたり、ときには劣等感を感じたりすることもありますよね。
この記事では、専業主婦でいることへ引け目を感じてしまう私のエピソードや、そんな気持ちへの私の対処法を書いていこうと思います。子あり、子なしで状況は違ってくると思いますが、筆者自身の子あり専業主婦の目線で書かせていただきました。
最後に私なりの対処法をお伝えしているので、気になる方は飛ばしてご覧くださいね。
ぶり子の現状
- 5歳双子(14:30お迎えの園児)と1歳(自宅保育)を育児中
- 3人目出産を期にパートを退職。現在専業主婦
- 介護福祉士夫の一馬力家計
- ギリギリ家計で絶賛家計見直し中
- 実は子どもの相手が得意ではない
ギリギリ家計なんかい。今すぐ働きな?
。。。
保育園は社会性も身につくらしいし、とっとと仕事探して保育園預けな?
。。。ちーん(なんも言えねぇ
そうなんです。
現状、専業主婦でいることのメリットのほうが少ない家計で間違いありません。
おそらく同じくらいの生活レベルのご家庭でしたら、共働きを選択される方が多いのではないかと思います。
ギリギリ家計ではありますが、私自身もともとインドアなので、ランチやカフェに行きたいという欲はほとんどありません。
また、節約やお得を追うことが好きなので、お金に関して苦に感じることは少ないです。
子どもたちのやりたいことや、教育面では、苦労することがないように気をつけています。
更に、実は子どもは得意な方ではなくて、どちらかというと苦手です。(もちろん我が子は可愛いのですが。)
それでも自宅で子どもの側にいることを選択し、現在専業主婦として過ごしています。
ギリギリ家計の中でも、こうして専業主婦として子どもの近くで過ごせているのは、家族の協力あってなので、家族には感謝の気持ちでいっぱいの日々です。
どうして子ども3人専業主婦?働きにでないの?
結論、自分のため!
いや、3歳神話とか言う思たわ!
自分のためなんいかいっ。
はじめのうちは、いわゆる3歳神話が正しいとおもっていて、子どもたちのためになると思って専業主婦を選択しているつもりでした。
しかし、実際のところは「私が子どもたちの側にいたいから」が正しいのではないかと思います。
もちろん、専業主婦として子どもたちの側で過ごすことで、なにかしら子どもたちにとって良い影響があればという希望はあります。
が、一番の理由は、初めて大声で笑った、初めて立った歩いた、初めてトイレができた。
初めて一人で洋服のボタンを通せた、初めてケンケンができた、、
日々の些細な成長までもを、誰よりも近くで見ていたいという私の希望を叶えるために、専業主婦を選択しているのだと思います。
そして、子どもが自立するころに、今働いていなかった後悔よりも、こどもの成長を近くで見れなかったことの後悔の方が大きいと思うのです。
素敵ぶり子を装った言い方をしてしまいましたが、、
せっかく子どもを授かれる人生を歩めたんや!
どうせなら、今しか見られへん景色を見させてくれ
この子達の初めてのできた!をこの目で見たいんやー
これが全てだと思います。
その他に理由があるとするならば、結婚、出産前から私にはこれといったキャリアもなく、何としてでも復帰したい仕事がなかったというのもあるかもしれません。
最近のエピソード1
つい最近も、専業主婦であることに自信をなくした事がありました。
上の子たちが通う園は8〜9割は、保護者が働いている家庭です。
ほとんどの子どもたちは夕方にお迎えで、お昼にお迎えの私は、他の働いている親御さんと接する機会がほぼありません。
しかし、来年度の園の役員に選出されたため、必然的に働いている親御さんとお話する機会がありました。
中には明らかにお仕事帰りのスーツ姿のお母さんも数名、「仕事もあるなかで役員業はきついよね」なんて話もされていました。
「専業主婦ですよね?時間ありますよね?」なんて、誰にも言われていないのですが、なぜかその場から退出したい気持ちになりました。
自信をもって専業主婦をしていたら、「私時間あるのでやりますよ!」なんて言えたのかもしれませんが、、実際には、しれーっと専業主婦であることを隠してしまったということがありました。
不思議ですが、普段24時間子どもといて、その大変さは身を持って感じているはずなのに、働いている親御さんを見ると輝いて見えて、とてつもなく劣等感を感じてしまいます。
家事育児だけでも満足にできない自分への劣等感や、稼ぎがある分余裕があるように見えてしまったり、、
専業主婦って暇。なんて思われたりするのかなーなんておもったり、、
かといって、他の専業主婦の方が働いている方より劣っているなんて、1ミリも思ったことはありません。
むしろ、ほんとに毎日お疲れ様ですと、ねぎらいの気持ちで一杯になります。
実際、直接「専業主婦なんて!」と批判されたことは今まで一度もありません。
それなのに、なぜか自分の中で自分自信を否定してしまうんですよね。
そして、専業主婦でい続けることに迷いを感じ始めてしまいます。
最近のエピソード2
夫や家族からの些細な一言に、ダメージを食らうこともありますよね。
うちの社長、シングルマザーで3人育てたらしい。
すごいよなー、
夫からすると、単純に、社長のこれまでの過程を尊敬し称賛したまでです。
普段の私ならば、特に何も思わず、一緒になってすごいなーなんて言えるのかもしれません。
しかし、少しでも心がぶれているときは、変な解釈をしてしまうんですよね。
やっぱ働くおかんってすげーよな。
わしなんて専業主婦のくせにポンコツ家事育児、、
やっぱカツ夫も働けよっておもってんのかなー。
子どもを見てたいって、結局わしのエゴでしかないんかな。
こうなると、しばらく、このままでいいのかとモヤモヤ考えてしまうことになります。
自信をもって、専業主婦を全うしたいですよね。
対処法は?
ずばり、自分次第!
いや、最初からそれができたら悩まんのよ。
具体的にどうしてるのか教えてーな!
そうやんな。
自分次第なことくらい、自分が一番良くわかってるんよな。
家族と自分で決めたこと!周りと比べても仕方ない!と思えたらどれだけ楽だろうと思いますよね。
このままでいいのか?と悩み始めたら、私は、いつも以下の流れで立ち直るようにしています。
- ネットで同じ悩みの方を探す(もっと悩んでしまいそうな内容はクリックしない)
- 家族(主に夫)からの肯定は求めない
- 自分だけを褒める
- 考えを文字に起こす
専業主婦としての自分を肯定する 1〜3
1番のネットでの検索は、すでにされている方も多いのではないでしょうか。
同じように悩みを持つ方がいると思うだけで、自分を肯定できる気がしますよね。
知◯袋なんかを見ていると、的確なアドバイスをされている方も多く、私も何度も救われています。
そして2番の家族からの肯定は求めない。
少し前までは、一番近くにいる夫に、専業主婦である自分を認めてもらいたい。と強く思っていました。
しかし、夫も忙しく、家族のために働いてくれているのに自分だけ、、と罪悪感を感じたり。
そもそも、元は他人である夫に肯定を求めても、必ずしも自分がほしい言葉を貰えるわけではない。安心してください。夫婦なかは良好です。
まわりに肯定してもらうことを求めれば求めるほど、自分への肯定感をなくすことにつながっていることに気がついたのです。
ですから、家族に肯定してもらうのをやめるようにすると、ずいぶん気持ちが楽になりました。
そして3番の、自分だけを褒める!
はまちさんは、仕事もして家事も育児も、ほんまにすごいなー。
それに比べてわしは、、
他人に目を向けると、どうしても自分と比べてしまいます。
ですので、自分だけに目を向けて、特別なことでなくても、現状の自分のほんのちょっとを、これでもかというくらいに褒めてみます。
あーきょうもポンコツしてもうたなぁ。
けど見て?きょう机の上めっちゃきれいやん!
きょうのご飯めっちゃいい感じに炊けた、お米たってるぅ!
子どもたち、きょうもしっかり生きてる!わろてる!オールOK!
そうすることで、少しでも自分を肯定することにつながります。
後ろ向きになっているときに、前向きな言葉を発することは難しいですよね。
でもこういうときこそと思い、私は時々、自分だけを褒め散らかしています。
専業主婦を選択する理由を再確認する
最後の一つは頭の中を整理するというイメージで、思いや考えを文字に起こすことです。
あぁ、このままでいいんかなー
働いたほうがいいんかなー、今どき専業主婦って‥
はまちさんは、あんなに稼いで家事育児まで…
おかんが働いてないって、子どもら的にどうなんやろ…
夫くん仕事大変そうやなー…
なんか、なんかわからんけど専業主婦って胸張って言えん。
悩んでいるときは、頭の中がひっちゃかめっちゃかで、もともとの目的や、自分の価値観を見失ってしまうことが多くあります。
今悩んでいることに加えて、そもそもどうして専業主婦を選択したのかを文字におこすことで、考えを整理し、目的や価値観を再確認することができます。
整理しないと!と深く考えず、気持ちを文字に起こすだけでもずいぶんと心がスッキリ落ち着きますので、ぜひ試してみたいただきたいです。
なんとなく、漠然とした気持ちを、より具体的に書き出すことがポイントかなと思います。
さいごに
落ち込んでいるときってなかなか前を向くことができなかったりしますよね。
きっと私も、これからも何度も同じことで悩むだろうとおもいます。
もしも働き始めたとしても、そこでもまた、違った悩みが出てくることと思います。
悩みの内容は違えど、悩みを解消するために自分を肯定すること、頭の中を整理することは効果的ではないかと思います。
また悩みを共感し合うというのも、支えになりますよね。
この記事が、どなたかの、ほんの少しでも支えになることができれば嬉しくおもいます。
最後まで読んでくださり、ほんとうにありがとうございます。
みなさま、きょうもお疲れ様でした!
またお会いできると嬉しいです。
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